「お金の真理」幸福を呼ぶマネー論

投資

こんにちは

本日は私がオススメする本「お金の真理」を紹介します。

こちらはあの有名な与沢翼さんによって書かれた本です。

私は年間数十冊の本は読んでいますが、特にこちらの本はオススメです。

すべては紹介できないので、2点だけ紹介します。

本当のお金持ちとは年収の多い人ではない

一般的にお金持ちと言うことがありますが、何をもって「お金持ち」とするのかという定義が述べられていました。

結論から言うと本当の金持ちは「純資産」を多く持っているかで判断すべきとのことです。

こちらはもちろん私もそう思います。

※純資産とは資産から負債額を引いた残りのことです。

よく世間では高年収の人がお金持ち扱いされてることが多いように思えますが、本当のお金持ちは年収が多い人ではないのです。年収はあくまで「フロー」です。つまり入っても、出ていくお金があります。出ていくお金が多ければ、収入が多くてもほとんど手元には残らないということもあるのです。

フローに対して「ストック」と呼ばれるお金があります。「ストック」は備蓄です。つまりお金が貯まっている状態のことです。本当のお金持ちはこの「ストック」が潤沢にあるということです。

高年収っていうだけであたかもお金持ちと勘違いをし、浪費する。そうすると結局何も手元に残らないということです。そして収入を得るために労働をする。これの繰り返しです。これではラットレースから抜け出すことはできないですね。もし高収入の人が、堅実に貯蓄をし、ある程度の資産「ストック」を構築すれば、資産収入のみで生活することも可能です。資産形成のスピードも年収が高い分だけ、他の人よりも速くなります。

お金持ちが良いとか悪いとかそういうことが言いたいのではなく、純粋にお金持ちとは高収入の人を一般的に指すのではないということです。金融リテラシーのある人は、収入「フロー」ではなく、純資産「ストック」で金銭的豊かさを判断できるということです。

軍資金(貯金)がなければ永遠に人生は変えられない

かなり厳しい言葉のように思えますが、まさしくその通りだと思います。

投資をするにしても、ビジネスを始めるにしてもある程度のまとまったお金が必要になります。与沢さん自身は17歳の頃に700万円を貯めており、そこからアパレル会社を立ち上げています。

この本の中では、具体的には、「3年で300万円貯める」と記載がありました。

意外と甘いと感じましたが、貯蓄癖のない人からするとかなり厳しい金額かもしれないです。

私自身は、20代のうちに1000万円以上は貯めるべきだと思っています。

1000万円あるだけで心に大きなゆとりを持つことができます。ビジネスを始めようと思えば、それを軍資金に始めることもできます。不労所得を得ようと思えば、株で年間50万円ほどの配当金を得ることもできます。職を失い労働収入が途絶えても、10年間は最低限の生活ができます。

まずは軍資金を作る、これは人生を変えるためには重要です。

サルノリくん
サルノリくん

与沢さんは尊敬している投資家の一人。「お金の真理」は最低限のお金の教養として高校生くらいから読んでほしいな。

メソちゃん
メソちゃん

実際この本で学べることはたくさんあったから、何回も読み直してしまった。

サルノリくん
サルノリくん

やっぱり本というのは成功者の考え方や知恵が詰まっているので、最高の自己投資だね。

コメント

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