こんにちは
本日は先日購入した日本株の紹介です。
武田薬品の簡単な紹介と購入理由について記載します。
是非ご覧ください。
武田薬品とは?
まずは簡単に武田薬品の紹介です。
・売上国内製薬トップ
・2020年製薬会社売上高では世界10位 売上約31,978億円
・主力薬 潰瘍性大腸炎、クローン病治療薬「エンディビオ」
因みに日本で2位の大塚HDは世界20位、売上約14,228億円なので、断トツで一番です。
19年度のシャイアー社買収の影響もあり、海外売上比率が高くなっております。
・株価3230円(10月14日終値)
・配当金180円/年(配当利回り5.57%)
上記の通り、現在配当利回りはかなり高くなっております。
株主還元である「配当」は重要な還元策として位置付けており、年間配当を180円と維持していくとも宣言しております。
実際昨年のコロナ禍での業績停滞の中でも維持しております。
株主還元に関してしっかりと明言されている企業は安心できますね。
購入株価は3200円のため、32万円で100株購入しました。
なぜ購入したのか?
では、続いて購入に至った理由についてです。簡単に2つあります。
1つ目は、高い配当利回りです。
基本的に日本株に関しては、米国株ほど株価の上昇は期待できません。つまり、キャピタルゲインでの投資はなかなか難しいと考えております。ただ配当金目的、キャピタルゲイン目的の投資ならある程度の大企業なら利回りも高く、魅力的です。
今回の武田も上記の理由により購入に至りました。
2つ目は、株価がかなり低い水準であったことです。実際には数日で株価の大幅下落があったためです。
こちらが実際のチャートです。
実際、購入株価は3200円であり、過去と比較してもかなり割安水準でした。実施コロナで暴落した際の株価とほとんど同じです。
高配当株の購入に関しては、いかに安く買えるかがポイントです。
つまり、今回の武田は高配当株であり、かなりの割安になったため購入しました。
ただ今回注意点もあります。それは、株価の下落がなぜ起こったのかを確認した上で投資をすることです。
株価が下落するということは、何か企業にとってマイナスのことがあったということになります。
一般的に、マイナスの要素がある企業の株を購入するのは、あまり望ましいとは言えません。
今回の株価下落の要因は睡眠障害治療薬「TAK-994」の治験の中断です。こちらの薬は年間売上最大約4400億円を見込んでいたこともあり、かなり投資家にとってのマイナス材料となったようです。
ただ、私は武田薬品に関しては、開発薬のパイプラインもしっかりしており、現状世界ベスト10の売上規模もあることから、今が購入のチャンスと捉えました。
今後株価の下落基調が続くにせよ、あくまでインカムゲイン目的なので、手放さずに、毎年配当金を受け取れることができればオッケーです。
今回こんなに割安水準で購入できたのはタイミングがよかったね。
高配当株はいかに安く買えるかがポイントだからね。
株価が下落した時も、購入前になぜ下落したのかも確認しないといけないんだね。
高配当株は購入して、あとは放置。それだけでお金がどんどん増えていくんだね。
コメント