こんにちは
本日は20代のうちに資産1000万円を目標にすることに関しての記事です。
20代のうちに1000万円を貯めることはかなり現実的なことだと思います。実際私も今20代ですが、資産が1000万円超えました。メリットや私の考え方などを記載していますのでぜひご覧ください。
20代の平均貯金額
ではまず日本における20代の平均貯金額はどれくらいでしょうか。
金融広報中央委員会のデータを参考にします。
単身世帯では平均値が113万円 中央値が8万円 でした。
※参考「家計の金融行動に関する世論調査」[単身世帯調査(令和2年)]
正直想像していたよりもかなり少ないです。
平均値と中央値にかなり乖離があるのは、一部貯金額が極端に多い人が平均額を上げてるからです。
中央値が8万円ということは、20代の人を貯金額が大きい順に並べると真ん中の人は8万円持っているということですね。
因みに二人以上世帯では平均値、中央値ともに2倍以上の結果が出ているので、それなりに将来の備えを意識していることになります。
コロナの影響もあり増加傾向ではあります。ただ現状はまだまだ少ないですね。
仮に自分が今8万円しか持っていないとすると不安しかないと思います。焦って土日にアルバイトしたり、極端に節約したりすると思います。
20代のうちに1000万円貯めるメリット
では20代のうちに1000万円貯めるメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
1つ目は、精神的余裕が生まれるということです。これは私の実体験でもありますが、1000万円の資産があるということだけでかなり精神的に楽になりました。
精神的余裕が生まれることにより、プライベートや仕事にもかなり良い影響が出ています。特に仕事に関しては、心に余裕を持って取り組むことができています。
別に贅沢したいなどとは思いませんが、万が一病気が起こったりした時や、仕事をクビになった際もある程度は生活できると思います。そのようなことを考えると心にゆとりを持って過ごすことができております。心にゆとりができることで人により親切になったり、またお金のありがたみが分かったりなど良い影響がたくさんあります。
2つ目は、今後の人生イベントに備えることができる点です。人生イベントとは具体的には、結婚や出産などです。
初婚の平均年齢は男女差はあるにしてもざっくり30歳くらいではないかと思います。そう考えると結婚してから出産、また子育てなどのことを考えると、余裕を持って資産形成できるのも20代のうちではないかと思います。
やはりそうなれば貯めれる時にできるだけ貯めておくべきだと思います。
そのほかにも理由は色々あると思いますが、主に上記2つが思い浮かびました。
どのように貯めていくのか
それでは実際に1000万円を20代で貯める方法についてです。これはコツコツと毎月貯めていくしかありません。コツコツ貯めていくことこそが再現性があり、より確実な方法です。
では、実際にどれくらいの金額を毎月貯めていけば良いのでしょうか。
会社員の方が多いと思うので、社会人になってから30歳になるまでは約8年間あると思います。
純粋に考えると毎月105,000円を貯めることで、20代のうちに1000万円到達します。
流石に毎月10万円以上は厳しいという場合は、ボーナスをうまく活用する方法があります。
例えばボーナスから年間50万円貯蓄することにより、毎月の貯蓄額は62,500円で1000万円を貯めることができます。
この計算だとかなり現実的だと思います。
つまり毎月の給与から62,500円を貯蓄、ボーナスから毎年50万円貯蓄する。これで20代のうちに資産1000万円を構築することができます。
上記の例は主に銀行に貯金した場合の計算になります。つまり利息がほとんどない場合です。実はより効率よく1000万円貯めるためには、ここでもお金を働かせることが重要です。
お金を働かせて1000万円を構築する
貯金では利息がほとんどつかないので、やはり株を購入してお金を働かせることが重要です。
まず投資対象ですが、米国S&P500指数に連動するインデックスの投資信託がベターだと思います。投資信託なので株価変動はありますが、米国S&P 500は世界で一番信頼できる指数だと思います。アメリカは経済大国で、今後の人口増加や経済成長も見込めるので安心です。
ざっくりと控えめに見積もっても年間4〜5%のリターンは見込めます。年利4%で複利での運用が期待できます。
では、上記踏まえると毎月どれくらいの金額が必要になるのでしょうか。
複利計算をすると以下のようになりました。
月あたり88,000円を積立していくと20代で1000万円に到達する計算になります。
これはボーナスを考慮していない計算です。仮にボーナスで年間50万円積み立てると考えると、毎月47,000円の積立でOKとなります。
つまり毎月5万円、年間ボーナス50万円を米国S&Pの投資信託で運用することにより、20代で資産1000万円は可能になります。ただし投資信託なので変動リスクはもちろんあるので注意点も必要です。あくまで理論上の再現性の高い方法になります。
上記を踏まえると、20代で資産1000万円を構築するのも意外とハードルは高くないですね。かなり再現性は高いと思います。
20代で1000万円、そこまで難しくなさそうだね。これくらいお金があったら色々な面で余裕が出てくるよね。
ここでのポイントもお金にしっかりと働かせることだね。リスク抑えてコツコツだと投資信託がいいんだね。
若いうちからコツコツが大切だね。誰もが今日が人生で一番若い日。一番若い時にいち早く行動に移すことが重要だね。
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