FIRE〜経済的自立〜とは？

本日は今流行りの言葉「FIRE」に関してお話ししたいと思います。投資家界隈では数年前から流行している言葉で、FIREを目指して投資している兼業投資家も多いです。

※ FIRE=炎 ではないです（笑）

FIREとは？

まずFIREという言葉ですが、

Financial Independence Retire Early の略です。

経済的自立をし、早期にリタイアすることです。

経済的自立とは会社などの給与がなくとも、自身の保有している資産などで不労所得を得て、生活することです。リタイアはそのまま会社を退職することです。

不労所得ですが、日本では良い言葉として捉えらていないようです。不労所得とは自身が労働をすることなく、得ることができる所得（お金）です。日本では汗水流して働いて、給与を得ることが美徳みたいな考えがありますが、私はつらい仕事をしてお金を得るより、何もしないでお金を得る方が良いと思います。なぜ、わざわざつらい仕事をして対価で金銭を得ることが美徳なのかよくわかりません。不労所得があれば、仕事に時間を費やすこともなく、好きなことをして過ごしていてもお金を得ることができます。

アメリカなどの海外では当たり前に流行している言葉ですが、日本ではあまりまだ馴染みのない言葉だと思います。ただ、今後はどんどん広がっていき、流行していく言葉だと思います。

なぜFIREを目指すのか？

実際にFIREを目指している人は多くいると思いますが、なぜ目指しているのでしょうか。

それは時間的余裕を作るためです。

人生の時間は限られており、FIREをすれば、労働のために自分の時間を費やすことがなくなります。時間的余裕ができ、自分のやりたいことや好きなことをして過ごすことができます。そうすると人生がより充実すると思います。

私は平凡な会社員であり、金銭を得るために毎日働いています。仕事は決して楽しいとは言えないので、仕事に貴重な時間を費やすより、海外を旅するとか自分が楽しいと思えることに時間を費やしたいです。会社員の多くの方が、仕事に対して同じような考えを持っているのではないでしょうか。

FIREを実現することにより時間的余裕ができ、それが可能になるのです。

もし現在FIREをするほどの資産がないとしても、仕事をして、給与を得て、投資をして資産を増やす。それの繰り返しをすることにより、いつかはFIREを実現できます。FIREには才能とか、特別な能力は不要なので、誰でもFIRE達成することは可能なのです。

こちらはFIREの達成する方法に関しての記事です。「株式投資でFIRE達成する方法」　シンプルな内容になってますので、是非ご覧ください。

最後に

死ぬ時に後悔していることは何か？みたいな話を聞いたことあるのではないでしょうか。

もちろん人によって後悔していることは様々だと思いますが、

「働きすぎなければよかった」

と言う方が多いそうです。実際に多くの人が仕事にこんなに時間を費やすより、家族とか自分の趣味とかにもっと時間を費やしたかったと思っていると言うことですね。

いや〜、日本人はほんと勤勉で、働きすぎだと思います。

一度、自分と向き合って本当に貴重な時間をそんな労働に割くべきか、考えてもいいんじゃないかと思います。